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TSIホールディングスが支援した、北海道上川町の「みんなで描くミライのまち」イベントが開催されました
  • 2025.08.14

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2025年8月9日(土)、北海道上川町のかみんぐホール(北海道上川町北町114-1)にて、(株)TSIホールディングス(本社:東京都港区赤坂 代表取締役社長 CEO 下地 毅)が支援した、北海道の大自然に恵まれた上川町がミライのまちづくりを考えるイベント「KAMIKAWA MIRAI FES 2025」が開催されました。

大雪山国立公園を擁する自然豊かな上川町は、官民の垣根を越えた独自のパートナーシップを通じ、新しいまちづくりを進めており、移住者による起業等も活発に行われています。    

本イベントでは、~みんなで描くミライのまち~ をテーマに「共感できる未来を。」「未来にみんなの想いを。」「未来に内発的変化を。」を目的として、「ファッションエンターテインメントの力で、世界の共感と社会的価値を生み出す。」というTSIホールディングスのパーパスに沿った、魅力的なコミュニティを創り上げるため、弊社が展開するブランドでのさまざまなコンテンツを提供しました。

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会場には、TSIホールディングスを代表するブランド「PEARLY GATES」や「AVIREX」、「Schott」というメンズブランドの商品を集めた初のファミリーセールコーナーを設け、当日限りの特別価格で来場者の皆さまにご提供しました。また、イギリスのブランド「MARGARET HOWELL」が展開する「MARGARET HOWELL CAFE」がイベント限定で作った、塩キャラメルクッキー、ジンジャークッキー、上川町産の国産はちみつを使ったパウンドケーキを販売しました。

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"サッポロファクトリー"に店舗を構える、オレゴン発のスケートボード、スノーボードブランドの「TACTICS」はスケートボード体験会を実施。初めてスケートボードに触れる子供たちに「TACTICS」のスタッフがやさしく、丁寧に指導しました。TACTICSのスタッフたちも「子供たちが元気いっぱいにスケートボードに挑戦する姿を見ることができ、私たちにとっても大変うれしく、貴重な時間となりました。終わった後もボードで遊んでくれて、本当に楽しかったのだなと感じ、何よりの励みになりました。」と語りました。

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さらに、会場にはサステナブルコーナーが作られ、TSIホールディングスが推進している衣料資源を循環させる仕組みとして、着なくなった洋服を持ち込んでもらう「アパレルポスト」を設置。再生された糸は布として再利用していくほか、繊維リサイクルボードとして什器や本棚に生まれ変わります。当日は、町民の方々からたくさんの衣服が持ち込まれました。     

同じく、衣服の廃棄を無くすため、着用するのに問題はないが、出荷できない商品を集めたレディスブランドのフリーマーケットも開催。その売上は上川町の子供たちの教育事業などに還元・寄付いたします。

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また、子供だちへのサステナブル啓発活動として、着なくなった服や修理の際に出るさまざまな歯切れを捨てることなく使用して、自分だけのオリジナルストラップや髪飾りを作るワークショップコーナー、「ようふくのたび」という物語を聞かせながら、地球環境問題を分かりやすく伝えるサステナブルセミナーのコーナーも開設しました。

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弊社代表の下地は「弊社はファッションエンターテインメント企業としてアパレル事業だけでなく、人々のライフスタイルを彩るコンテンツの開発も展開しています。とくに地域社会への貢献とサステナブル経営の基となる持続可能性への取り組みを重要視しており、今回このような素晴らしいイベントを上川町と共に開催できたことを誇りに思います。地元コミュニティと一緒に未来志向で活動することで、より良い社会づくりに貢献できることを願っています。 昨年の12月の第1回に続き、今回は2回目の開催ですが、こうした活動は継続していくことが何より大切です。上川町の皆さんに喜んでいただける企画を今後も町と創ってまいります。」とコメントしました。

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北海道上川町は官民連携に積極的に推進し、5,000人以下の自治体のまちづくりのモデルとしてさまざまな取り組みを実施する中、弊社も2021年10月に北海道上川町と包括連携協定を締結し、企業版ふるさと納税などで繋がる企業との新たなパートナーシップを図っています。

昨年の企業版ふるさと納税では、北海道大学と連携し、生物多様性調査アプリの「バイオーム」を使っての生物多様性の調査や「大雪いきもの図鑑プロジェクト」を支援しました。

今年の企業版ふるさと納税は、過疎化の課題となっている空き家問題を解決すべく、「空き家リノベーション事業」からの「サステナツーリズムタウン事業」の促進を支援しています。

また、着なくなった親御さんの服を子供にリメイクしてプレゼントする取り組みや、産業廃棄物となるランドセルを大人になっても使える小物にリメイクするアップサイクル事業を実施したり、石狩川の清掃作業への参加や特産品とコラボしたスイーツ作り、社内においては上川町の特産品の販売や株主優待品として紹介したりという試みを続けています。

弊社は地球温暖化解決のために上川町の森林保護、自然保護、温室効果ガスの削減に努め、自然と共生するサステナブルな社会の実現などを目指す一方、地域住民の意見やニーズに真摯に向き合いながら、共に成長していく姿勢が重要と捉え、地域社会と企業の連携によって、持続可能な未来を築いていくための一歩を踏み出していきます。今後も弊社と上川町は、ワクワクする未来を描き、町の人々の幸せが続いていく社会を実現するべく共創し、挑戦し続けていきます。

※本件に関するリリースはこちらから

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