インタビュー 「SDGsに貢献するモノ作り」
  • ナノ・ユニバース
  • 2020.09.01
Street & Culture

近年、さまざまな企業が「SDGs(持続可能な開発目標)」を掲げる中、ファッション業界やファッションを楽しむ方にもその意識が浸透し始めています。当社も"洋服屋"として、そして自分たちの力でできることを考え、自然環境に配慮した新レーベル「Meaningful Continuity(ミーニングフル コンティーニュイティ)」を今夏より立ち上げました。「ナノ・ユニバース」のモノ作りを通して、環境問題に貢献するプロジェクトです。

第一弾は、日本環境設計が運営する「BRING™」に参加。不要な服から作った再生糸「BRINGMaterial™」を使用した生地で、ジャケット、シャツ、カットソー、パンツ全7型を7月中旬より発売しました。サステナブルな素材だけでなく、さらに「COVEROSS®」加工を施し、吸水拡散・消臭・接触冷感・制菌・UVカット・抗カビ・抗菌防臭などの効果も実現。ファッション性に快適さも兼備させたことで、お客様からとても好評です。また、全国の一部の店舗に、不要な衣類の回収ボックスを設置し、リサイクル活動も推進しています。回収した洋服から新たな繊維を作り出すもので、各店ではすでに多くの方に賛同頂いており、お客様と取り組む意識のつながりも実感しています。

第二弾は12月の展開を予定しており、以降もさまざまな取引先と協業しながら取り組みを進めていきます。作るだけでなく、廃棄される洋服を少しでも循環できるよう、レーベル名そのものの「意義のある継続性」で、企業姿勢を打ち出していきたいですね。


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