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インタビュー 「縫製技術の強みを生かし社会へ貢献」

2020.10.15

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、自社工場のTSIソーイングでは従来の服作りが見えづらい状況を強いられました。厳しい環境下とはいえこの生産背景を生かし、マスクを製造することで感染予防に役立てたいと考えたものの、アパレルとは異なりノウハウはありません。縫製に手間をかけず、着用しやすい仕様をパターンから手探りで考え、米沢工場では残反を再利用した布マスクを、宮崎工場では快適さを重視した「洗えるマスク」を完成しました。まずは各地元の地方公共団体への無償提供、TSIグループ社員の福利厚生が目的です。4月からの取り組み後、メディアでの報道もあり、工場の近隣の方をはじめ企業タイアップなど、地元のニーズにも応えることができました。社員からも好評でリピート率も高まっていますね。

また、TSIグループ直営ECサイト「MIX.Tokyo」では、商品を購入頂いたお客様に同マスクを提供したことで反響があり、9月7日から同サイトでの販売もスタートしました。豊富なカラーバリエーションとサイズ展開、着け心地、型崩れのない仕様がとても好評で、すべての方に提供できるよう予約販売に切り替えました。
このマスクの生産は、自社工場が手掛ける「TSIFACTORY PROJECT」の一環です。長年培ってきた縫製技術をはじめ、素材が持つ機能や特性を生かし、抗ウイルスに特化したマスクの生産も検討しています。今後も本業であるアパレルに注力しつつ、自社だからこそできるより良いモノ作りを通じて、社会に大きく貢献していきたいです。