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【繊研新聞】 私のビジネス日記帳 「KDDからTDKへ」

2017.08.03

先月、繊研新聞にて掲載頂いたコラム企画「私のビジネス日記帳」は紙面のみならず、このブログにおいても多くの方々にご高覧頂いており、とても嬉しく思います。



第2回目のタイトルは「KDDからTDKへ」です。

社長就任時の所信表明として、「知恩報恩」・「売誠買信」・「温故維新」・「選択と集中」・「TDK」・「現場主義」の6つのキーワード掲げました。経営者としての基本姿勢でもあり、社長としての最重要課題である企業価値の最大化へ向けて、一つひとつを大切にしています。

中でも、アパレル業界特有の「K(勘) D(度胸) D(ドンブリ勘定)」ではなく、「T(セオリー) D(データと事実) K(KPI管理)」をROE経営のキーワードに、社内の意識改革と業務改善を徹底し続けています。

そして、常に「現場主義」であることです。現場こそ真の価値を生み出すと考えており、全国の店舗視察を定期的に行なっています。 販売員の教育、インセンティヴ、キャリア形成のゴールデントライアングルによるモチベーションアップこそが、会社の成長の源泉です。販売員と直接話をし、また、近々予定している従業員へのNPS(eNPS)の全ブランド導入により、現場の率直な意見を経営にフィードバックしていきます。それがホールディングスとしての役割であり、よりROEの向上に繋がると考えます。

8/2付 繊研新聞・1面
私のビジネス日記帳「KDDからTDKへ」